番組概要
警視庁特捜分室に所属する桜乙女刑事の役で市原悦子が大活躍する人気サスペンスドラマ“おばさんデカシリーズ”の8作目!
番組詳細
東京の古いマンションの一室で、栄進興産の営業課長、磯貝(筒井巧)の刺殺体が発見された。 ドアばかりか、窓も内側からロックされ、状況は限りなく密室殺人に近い。 ドサこと警視庁特捜分室からも大川(蟹江敬三)と乙女(市原悦子)が捜査に加わるが、例によって他の担当刑事たちにバカにされ、まともに手伝わせてもらえない。
乙女はともかく、大川ははじめから捜査に加わる気はなく、路上で見かけた竹内(草薙良一)を追うことに熱中する。 疑問を抱く乙女に、大川は「分室の本来業務は指名手配犯を覚え、逮捕すること」と説明する。 竹内は事務所荒らしなどで手配中の男だった。 大型スーパーに入った竹内を大川が、その後を乙女が追う。 しかし、乙女は女の万引きを見かけて追いつめるが、相手を間違え、大川もまた、竹内に逃げられてしまう。
その夜、所轄の警察署で磯貝殺しの会議が開かれる。 元東亜銀行の行員だった磯貝は、金銭トラブルで免職となり、栄進興産でもサギまがいのことをして評判が悪い。 別居中の磯貝の妻、美枝(梓陽子)が重要参考人として調べられるが、乙女の調べで磯貝の隣人、多木(神山繁)も磯貝を殺したいほど憎んでいたことが分かり、捜査は振り出しに。 おかげで乙女と大川は捜査から外される。
桜乙女:市原悦子 大川信介:蟹江敬三 樋口絵里香:国生さゆり 桜雅樹:蛭子能収 松木(戸倉)奈緒子:姿晴香 松木達也:小倉一郎 多木孝太郎:神山繁 竹内万太郎:草薙良一 磯貝充:筒井巧 磯貝美枝:梓陽子 仁科一美:松井紀美江 神崎ゆり子:元井須美子 ほか
企画:清水賢治、金井卓也 プロデューサー:赤司学文、石川好弘 脚本:土屋斗紀雄 監督:鶴巻日出雄 制作:フジテレビ/オセロット
*この番組はHD放送からのアップコンバートです。