番組概要
地球が生命の惑星となった理由の一つは、大気中に酸素があるから。ところが46億年前の誕生時には存在していなかったという。一体、いつ、どうして酸素ができたのか?
番組詳細
最初に地球の大気に酸素をもたらしたのは、シアノバクテリアと呼ばれる細菌の仲間。今も湖や海の底にひっそりたたずみ、光合成をおこなっている。ところが、シアノバクテリアが光合成をするようになった年代と地球の大気に酸素が含まれるようになった年代は、数億年の開きがある。その理由を解き明かすと、バクテリアと壮大な宇宙との不思議な関係が見えてきた。地球酸素の誕生ストーリーを美しい映像とともに描く。
【語り】萩原聖人,中條誠子,【声】幸田夏穂,金光宣明,佐々木啓夫