番組概要
上方落語復興の大功労者。数多くのネタを復活させ個性的な弟子も育てて人間国宝に。品格が求められるスケールの大きな噺(はなし)。米朝の話芸が高精細画像でよみがえる。
番組詳細
京都・清水の茶店で、茶道具屋として名高い金兵衛、通称・茶金が、茶を飲んだあとの茶碗をひねくり回し、一言「はてな」と言って立ち去る。それを見ていた油屋の男、よほどの値打ち物に違いないと茶碗を全財産の二両で買い取り、茶金の店へ。しかし茶金によると、茶碗は安物でヒビも無いのに茶がもれるので「はてな」と言ったことがわかり…。豪商の鴻池、関白から帝(みかど)まで登場する噺。お楽しみください。▽2005年放送
【出演】桂米朝