番組概要
伊藤若冲と円山応挙。江戸時代の京都で1、2を争う人気絵師の障壁画が香川の金刀比羅宮にある。二人はどんな思いを込めたのか。8K映像で迫る。今回は応挙の瀑布古松図。
番組詳細
きらびやかな部屋を埋め尽くす色とりどりの花。大きな床の間から流れ落ちる迫力満点の滝。手がけたのは、江戸時代の京都で1,2を争う人気絵師だった伊藤若冲と円山応挙。ふたりの障壁画が収められているのが、こんぴらさんの愛称で親しまれる香川県の金刀比羅宮。今回は表書院の山水の間を飾る円山応挙の「瀑布古松図」(ばくふこしょうず)。山水の間全体の空間までデザインし、壮大な物語が込められていた。その謎に迫る。
【語り】塩﨑実央