番組概要
「発生・成長(6)受粉と受精」
番組詳細
花は生殖器官を含み、受粉と受精の場として機能する。生殖器官の形成、自己と他者の花粉を区別する仕組みや卵細胞を含む胚嚢まで花粉管を導く仕組みなど、受粉から受精にいたる過程を紹介し、このシリーズの初回で学んだ胚発生の出発点である受精卵ができるまでを扱う。また、コケ植物を例にして花を咲かせない植物の生殖の仕組みについても紹介する。
花粉、胚嚢、受粉、花粉管、精細胞、精子、卵細胞、受精、自家不和合性
京都大学大学院教授 荒木 崇