番組概要
「アインシュタイン旋風が駆け抜けた日本」
番組詳細
ドイツ生まれの理論物理学者アインシュタインは、1922年(大正11年)11月17日から43日間、日本に滞在し、全国10カ所で講演を行った。直前のノーベル賞受賞もあいまって、大正デモクラシーの高揚した日本に一大センセーションを巻き起こした。アインシュタインが伝えたこと、社会に与えた影響、日本の科学に撒いた種を紐解いていく。さらに、核兵器廃絶に向けた平和運動への傾倒など、その後の影響も探る。
放送大学特任教授 松井 哲男 東京大学大学院教授 岡本 拓司 京都大学名誉教授 佐藤 文隆