番組概要
「民族と歴史の博物館における情報・メディア」
番組詳細
国立民族学博物館(民博)は、研究に基づく情報発信を重視した博物館として重要である。創設の構想と、30年後に策定された新基本構想を比較し、どのように展示に反映されたか検討する。国立歴史民俗博物館(歴博)では、文化財の保存と展示のバランスに苦心し、レプリカが利用されたが、ITの進歩によって、デジタル技術等の活用が重視された。この重要な2館を比較し、博物館の情報とメディアの有り方とその変化について考える。
野外民族博物館リトルワールド館長 稲村 哲也 きき手 黒澤 詩音