番組概要
【4Kデジタル修復版】なぜか大物に好かれる寅さん、今度は四国・大洲の殿様と意気投合。お姫様との仲を殿様全面応援で有頂天!マドンナは真野響子。シリーズ第19作!
番組詳細
舞台は愛媛県大洲市。旅先で見かけた憂いある美女と宿で再会、思わずアユをご馳走で大出費!翌日、五百円札を拾ってくれた老人はなんと大洲の殿様!亡き息子の結婚相手・鞠子にどうしても会いたいと打ち明けられ、俺が見つけてやると安請け合いする寅さん。そして遂に殿様がとらやへやってきた! こいのぼり騒動に犬のトラ。アラカンの当たり役・鞍馬天狗に寅さんが挑戦?盛りだくさんのシリーズ第19作。
“フーテンの寅”こと車寅次郎は「キネマの天地」の渥美清、妹・さくらは「駅 STATION」の倍賞千恵子。今回のマドンナ・鞠子は真野響子。ゲストはアラカンこと嵐寛寿郎、三木のり平。その他レギュラー陣は下條正巳、三崎千恵子、前田吟、笠智衆ほか。原作・監督は「幸福の黄色いハンカチ」「こんにちは、母さん」の山田洋次。(1977年)
山田洋次
渥美清(車寅次郎) 倍賞千恵子(諏訪さくら) 真野響子(堤鞠子) 嵐寛寿郎(藤堂宗清(殿様)) 下條正巳(車竜造)、三崎千恵子(車つね) 前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(タコ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、笠智衆(御前様) 三木のり平(吉田六郎太(執事)) 寺尾聰(巡査)、平田昭彦(藤堂宗通)
愛媛・大洲を旅する車寅次郎(渥美清)は、川辺で見かけた美女・鞠子(真野響子)と同じ旅館となり、寂しげな彼女の世話を焼く。伊予大洲城址で時代劇口調の老人に五百円札を拾ってもらった寅次郎。お礼にとラムネを奢って意気投合。実はその老人は大洲藩18代目当主・藤堂宗清(嵐寛寿郎)だった。 その夜寅次郎は殿様から、結婚を反対され家を飛び出した次男が急死した、その嫁に会って謝りたい、と打ち明けられる。
その嫁は俺が見つけ出してやる、と思わず約束してしまう寅次郎。 そして殿様が突然上京! 安請け合いはしたものの、広い東京、どうやって探し出せばいいのか途方に暮れていると、鞠子が寅次郎を訪ねてきて…何と殿様が探していたのは鞠子だった。出会えたことを喜び大洲に帰った殿様から、鞠子を大洲に引き取る、寅次郎も一緒に暮らしてほしい、との手紙が。喜びを隠せない寅次郎だが…。
〈シネマアディクト〉 全国公開中『ショウタイムセブン』 ゲスト:吉田鋼太郎 ナビゲーター:渡邉美穂 ナレーター:渡部紗弓
〈BSテレ東映画情報〉 www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/ [4K制作番組] この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。