番組概要
【4Kデジタル修復版】寅さんが助けた文無し爺さんは日本画の巨匠?気のいい芸者に寅さん「所帯持とう!」 マドンナは太地喜和子、ゲストは宇野重吉。シリーズ第17作!
番組詳細
寅さんが飲み屋から連れ帰り世話を焼いた爺さんは、実は有名な日本画家だった!播州・龍野で老画家と再会、旅のお供をすることになった寅さん。そこで知り合った気のいい美人芸者がとらやを訪ねてくる。彼女の悩みを聞いた一同は…シリーズ第17作。
“フーテンの寅”こと車寅次郎は「キネマの天地」の渥美清、妹・さくらは「駅 STATION」の倍賞千恵子。今回のマドンナ、美人芸者ぼたんは太地喜和子。ゲストは宇野重吉(本作で寺尾聰と共演)、岡田嘉子、佐野浅夫。その他レギュラー陣は下條正巳、三崎千恵子、前田吟、笠智衆ほか。原作・監督は「幸福の黄色いハンカチ」「こんにちは、母さん」の山田洋次。(1976年)
山田洋次
渥美清(車寅次郎) 倍賞千恵子(諏訪さくら) 太地喜和子(芸者ぼたん) 宇野重吉(池ノ内青観) 下條正巳(車竜造)、三崎千恵子(車つね) 前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(タコ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、笠智衆(御前様)
岡田嘉子(志乃) 佐野浅夫(鬼頭) 大滝秀治(神田大雅堂主人) 久米明(龍野市長) 桜井センリ(観光課課長) 寺尾聰(観光課係員) 榊原るみ(お手伝いさん)
さくら(倍賞千恵子)の一人息子・満男の入学祝いでとらやは大忙し。そこへ車寅次郎(渥美清)が帰ってくるが、入学式から戻ったさくらの一言でひと騒動、家を飛び出てしまう。寅次郎は上野の飲み屋で文無し爺さんと出会い意気投合、とらやに連れ帰るが、その図々しい態度に一同はあきれ顔。でも実はその老人は日本画の大家・池ノ内青観(宇野重吉)で、世話になった礼にと筆を執る。
この絵をめぐってまた大騒動、再び旅に出た寅次郎は、兵庫県・龍野で青観と再会!一緒に市長の接待を受けて宴会三昧、気のいい芸者のぼたん(太地喜和子)と知り合い恋心が…。龍野で別れた数日後、ぼたんがとらやにやってくる。以前客だった男に貸した二百万円を取り戻すための上京だった。あまりにも理不尽な目に遭ったぼたんのために何とかしたい寅次郎は…。
〈BSテレ東映画情報〉 www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/ [4K制作番組] この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。