番組概要
日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「古代史」「中世史」「江戸時代」に続く、一番新しいシリーズ第4弾!
番組詳細
関口宏、小泉悠(軍事アナリスト・東京大学先端科学技術研究センター准教授)、岩間陽子(国際政治学者・政策研究大学院大学教授)
明治新政府は、体制の基礎が整うと、不平等条約改正の予備交渉と政治や産業の視察のため、岩倉使節団を欧米に派遣。今回は、岩倉使節団が欧米で何を学んだのか、その内容を中心に紹介する。最初の訪問国、アメリカでは、その文明にカルチャーショックを受ける。巨大なビルにエレベーター、蛇口をひねれば水が出る水道…。そして、ワシントンで議会を見学した使節団一行は、選挙制度や議会制度に疑問をもつ。一体、何に疑問をもった
のか!?ドイツでは、30以上の小国をまとめドイツ帝国を成立させた宰相ビスマルクと会見。使節団は、ビスマルクの言葉に大いに感銘を受けるが、それはどんな言葉だったのか!?一方、国内の西郷隆盛ら“留守政府”は、使節団の出発前に「改革や人事に手をつけない」と約束したにも関わらず、徴兵制や学制など重要な改革を次々実行。この頃、政府内では朝鮮出兵を唱える征韓論が沸騰。その経緯を詳しく見ていく。
https://bs.tbs.co.jp/culture/ichibankingendaishi/
2025年