番組概要
国や品物を問わず、世界各地の様々な展示物が並ぶ「東洋民俗博物館」。ジャンルの幅広さに圧倒される伊集院。初代館長の情熱、その遺志を受け継ぐ現館長の熱い思いに迫る。
番組詳細
伊集院光
現在、日本国内には5,700を超える博物館がある。その中には、趣味への熱量が強すぎる人、研究をしすぎた人、ものを集めすぎた人など、1つのことを愛しすぎる人が作った私設博物館=“偏愛ミュージアム”も多数存在する。この番組では伊集院光が、博物館のさまざまな展示物や館長との会話を通して、偏愛ミュージアムの魅力を楽しむ。
第3回のテーマは奈良の「東洋民俗博物館」。現館長の父親である初代館長が1928年に開館した。アメリカの人類学者に師事した初代館長がアジアを中心に国や品物を問わず世界各地で収集した、約10,000点の展示物が並ぶ。パラオ諸島で昔使われていたという石の貨幣や戦争の遺品、明治~昭和初期に書かれた絵馬など、そのジャンルの幅広さに圧倒される伊集院。さらに、「究極の民俗学は性崇拝」という初代館長の想いが詰まっ
た展示部屋も紹介。初代館長の情熱、そしてその遺志を受け継ぐ現館長の熱い思いに迫る。
2025年