番組概要
ポーランド北部の村チャルニアの、窓枠が黄色の木造家屋。80年程前に建てられたこの家の窓にはたくさんの光が差し込むとともに、たくさんの思い出が溢れていました。
番組詳細
【ナレーター】堀井美香
ポーランド北部の村、チャルニア。木々の間に木造の小さな一軒家がありました。黄色く塗られた窓枠がアクセントになっています。その家で育った家主によると、祖母が1946年に建てたものだとか。家主曰く、窓枠は祖母が好きな「クルミ色」。祖父が亡くなった後に建てた素朴な家の窓から入る光が、彼女のさびしさを和らげました。そんな窓から、小さい頃よく森の動物を見かけたと家主は語ります。思い出あふれる窓辺です。
三浦 上
2024年