番組概要
浮世絵は江戸時代のリアルな生活記録の宝庫!今回は12月13日の恒例行事、一家総出の年末大掃除の一場面。最後に行われる意外な習わしとは?あの忠臣蔵も隠しテーマ?!
番組詳細
江戸時代、年末の大掃除は「煤掃き(すすはき)」と呼ばれ、12月13日の恒例行事だった。ほこりを払い、スッキリすると、大掃除の最後にちょっと変わった風習があった。女性達が男性を囲んでいるが、一体何か始まるのか…?そして、この絵にはもう一つ隠しテーマが。翌日の12月14日といえばあの「忠臣蔵」討ち入りの日。その様子もパロディー化され、描きこまれている。シャレのわかる江戸っ子達の年の瀬の様子をご覧あれ!
【語り】中條誠子