番組概要
「掘り起こされた過去親友の罪を暴くとき」 板垣李光人 中島裕翔 門脇麦 高橋努
番組詳細
法医第一研究室に、団地跡から見つかったという屍蝋化(しろうか)死体が運び込まれてくる。低温で高湿度など特殊な環境下だったため、ミイラ化せず原型をとどめているその死体は、三好雪子(門脇麦)の見立てによると、20~25年前に埋められたものだという。下腹部に刺し傷が集中しており、その残虐な手口から、雪子は『第九』で捜査すべきだと薪剛(板垣李光人)に進言するが、薪は頑なに拒否。
結局、「どうして拒否するのか」と薪に食い下がった青木一行(中島裕翔)が、1人で捜査することになる。 そんななか、雪子は久しぶりに会った友人の浜田葵(藤間爽子)から、結婚式の招待状を渡される。聞けば、婚約者の早瀬翔(木田佳介)とはすでに一緒に暮らしているものの、男手一つで育ててくれた兄・尚(橋本淳)は翔のことを快く思っていないという。それでも、幸せそうな葵の姿に笑みがこぼれる雪子だったが、
そこへ突然薪が現れ、初対面の葵に「この結婚は考え直したほうがいい」と告げ、葵が隠していたあることを指摘。葵は耐えきれずその場から去る。雪子は、薪のあまりにデリカシーのない言動に憤慨し『第九』に乗り込んでくるが、薪は無礼を詫びるどころか、雪子が友人の異変に気づかなかったことを責める。 一方、屍蝋化死体のMRI映像再現に苦戦していた青木は、ようやく画面に映ったある人物に驚愕して……。
板垣李光人 中島裕翔 門脇麦 高橋努 利重剛 ・ 眞島秀和 國村隼 ほか
【原作】 清水玲子「秘密−トップ・シークレット-」「秘密 season0」(白泉社「メロディ」連載) 【脚本】 佐藤嗣麻子 【音楽】 小島裕規“Yaffle” 【主題歌】 BUDDiiS「Iris」(SDR inc.) 【オープニング曲】 Penthouse「ナンセンス」(ビクターエンタテインメント) 【演出】 松本佳奈 宝来忠昭 根本和政 稲留武
【プロデューサー】 豊福陽子(関西テレビ) 近藤匡(関西テレビ) 近藤多聞(C&Iエンタテインメント) 【制作協力】 C&Iエンタテインメント 【制作著作】 関西テレビ