番組概要
百年に一度の天才とも、落語界の風雲児とも言われた談志。「落語とはイリュージョンである」として、古典落語に新たな命を吹き込んだ。名作演目がよみがえる。
番組詳細
長旅で疲れた江戸っ子二人。腹が減って歩くのがいやになったという相棒の気を紛らわそうとナゾ掛けをしたり、都々逸(どどいつ)を歌ったり、言葉遊びをしながら旅を続ける。やがてひと休みしようと入った茶屋。店番のとぼけたおばあさんが出てきて、酒やつまみを注文するが、なかなか話がかみ合わず…。上方落語では「煮売屋」という演目、ひょうひょうとしてのどかな噺(はなし)、お楽しみください。▽1986年放送
【出演】立川談志