番組概要
今回は、東京都内で唯一残った都電の都電荒川線シリーズ第一弾。
番組詳細
一軒目は昭和35年開業の「華天園」で、鬼子母神駅から徒歩6分の老舗町中華。飲りはじめは、いつもの瓶ビールに「焼豚」。そして、プリプリのエビの旨味が贅沢に絡む「エビのうま煮」をチョイス。透き通っている白いあんが特徴的で、大人が好む塩味の一品でお酒が捗ります。
二軒目は東池袋4丁目に近い「サン浜名」。客のご要望で増やしたメニューが店頭にズラリと並ぶ中華喫茶。そんなお店でお酒のアテに選んだのは、「やっこ」と「エイヒレ」。そして、つゆだくの「ニラ炒め」にウーロンハイを追加。シメは、店主自慢の「半チャーラーメン」のセットで玉ちゃんもご満悦。小さな町にこそお宝な町中華がある。今回始めた荒川線シリーズで、今後も渋い沿線のお店を発掘していきたいと思う玉ちゃんでした。
伝道師こと茜ちゃんが巡るのは開業昭和23年の老舗「華興」。ここでしか食べられないオリジナルの「つぼ餃子」に初めて体験するホワホワ食感の「レバニラ炒め」。町の歴史とともに歩み続ける老舗の確かな味に大満足の伝道師。二軒目は「わらく」。70歳で開業したという店主が作る「鶏肉のしょうゆ煮」に冷たいレモンサワーが堪りません。それぞれの町にそれぞれの形で必要とされる町中華の奥深さを感じる日になりました。
玉袋筋太郎 坂ノ上茜