番組概要
「鎌田實・さだまさしスペシャル対談 ~なつかしい未来~」 鎌田實(医師)・さだまさし(シンガーソングライター)
番組詳細
さだまさしさんは1972年にグレープでデビュー。2023年に50周年を迎えられました。医師で作家の鎌田實さんは、諏訪の地で50年、いのちに寄り添ってこられました。ともに50年を迎えた二人が「なつかしい未来」をテーマに、お話しします。 鎌田:デビュー50周年、おめでとうございます。アルバムやコンサートツアーのタイトルにもなっている「なつかしい未来」。どういった意味か教えてもらえますか。
さだ:グレープを結成して50年。神田共立講堂を借りてコンサートをしました。「精霊流し」のイントロが流れた時、「あぁ、あのころより歌もギターも上手くなっている。グレープのたどり着きたかった場所はここだ」と思い、その瞬間、「なつかしい未来」という言葉が浮かんできました。かつての夢が達成された時に、僕は「なつかしい未来」という言葉を使いました。「なつかしい未来」って、みんなの心の中にあると思うんです。
講師/鎌田實(医師)・さだまさし(シンガーソングライター) 司会/北村花絵(テレビ静岡アナウンサー) 手話通訳/石川ありす