番組概要
大阪の児童養護施設では、子どもたちの行動の裏にある不安や恐怖を受けとめ、「安心の基地」になろうと職員たちが奮闘している。子どもたちと職員の葛藤と絆を見つめる。
番組詳細
児童養護施設・入舟寮では10年前、子どもの問題行動が増えたのをきっかけに、子どもたちの行動の裏にある思いを理解しようと職員全員であることを学んだ。それは「アタッチメント」。「アタッチメント」は人が不安や恐怖を感じたときに誰かにくっつくことで安心しようとする本能的な欲求のこと。アタッチメントを大切にすることで子どもたちは変わっていったという。安心で繋がろうとする子どもたちと職員の日々を見つめる。
【語り】由薫