番組概要

[字]知られざる「チーム」の情熱に迫る特別シリーズ◆第２回は『日本の切手』のすべてを担う７人のデザイナー。企画、デザイン、印刷から広報活動まで…彼らの「矜持」とはー

番組詳細

日本で発行されている、普通切手。その大きさ、わずか２．３センチ四方。だがそのスペースに彼らは精魂を込め、時に「手書き」の味わいで…また時にはグラフィックなどを用いてデザインされる。日本郵便切手・葉書室。ここに所属する７人のデザイナーが、年間およそ３４億枚発行、新しい図柄は毎年４０種類ほど…この『日本の切手』のすべてを担い取材、デザイン、印刷から広報活動に至るまで―発行までの約９ヶ月を受け持つのだ。

デザイナー歴１１年の山田泰子は、中学の美術教師・京都の山間部の郵便局員という異色の経歴の持ち主。郵便配達をしながら出会った客の笑顔が、創作の原点だという。原画ができたら、チームの出番だ。毎回必ず７人で内容を検討する。料金表示、使える色、印刷技術…切手づくりにはとにかく制約が多いが「制約があるから面白い」とも語る。ある日「切手デザイナーとは何者か？」という議論が起こる。７人が語ったその「矜持」とはー

【日本郵便切手・葉書室】 現在７人の切手デザイナーが所属。切手・はがきの企画やデザイン・発行、それから手紙に触れてもらうためのイベントやワークショップなど、切手・はがきに関する業務全般を行う。中でも、特殊切手のデザインは代表的な仕事で、年に約４０件発行される新作を担っている。

【製作著作】ＭＢＳ（毎日放送）

【番組ＨＰ】 http://www.mbs.jp/jounetsu/

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出演者・スタッフ

番組ジャンル

• ドキュメンタリー／教養 - ドキュメンタリー全般

最終更新日時: 2024年6月28日（Fri）8:00