番組概要
高校野球史の伝説が今よみがえる。1962年、沖縄が実力で初の甲子園を決めた一戦。その陰で敗れた宮崎のエースが抱えた葛藤。時を越え再会する球児たち。語り:谷原章介
番組詳細
1962年の夏。戦後アメリカ統治下の時代、沖縄高校の快挙に人々は沸いた。一方、敗れた宮崎大淀高校の エース三浦健逸の人生は、大きく変わった。世間から「宮崎の恥」と呼ばれ、やがて野球の夢を諦めた−。三浦は80歳を目前にして、かつてのライバルたちと再会する旅に出た。沖縄ナインにとってあの試合の意味 とは何なのか。そして、共に投げ合ったピッチャー安仁屋宗八に、長年言えなかった言葉を伝える。
【語り】谷原章介