番組概要
震災後の混乱の神戸で父を亡くした元教師は父の没年と同じ歳となり、記憶をなぞり今後の人生を模索していた。復興した街のマラソンや教え子との再会からみつけたことは?
番組詳細
阪神・淡路大震災から29年、小学校教師として神戸の子どもたちに尽くしてきた森広樹さんは、震災やその後の混乱で亡くなった父との記憶をなぞろうとしていた。父が亡くなったのと同じ60歳となり定年を迎えた今だからこそ、今後の人生への手がかりを見つけたいと考えたのだ。被災した神戸の街をめぐるマラソン大会、かつての教え子家族との再会などを経て、森さんがみつけたものは何か?心の軌跡をみつめる。
【出演】元小学校教師…森広樹,【語り】北郷三穂子
記憶
震災