番組概要
KBS京都開局と同時にはじまった長寿番組。社会の「一隅」を照らす活動をしているさまざまな分野のゲストに、現代社会で「生きる」指針となるような話をうかがう。
番組詳細
かつてどこの家にもあった木桶ですが、生活様式の変化やプラスチック製品の台頭などで桶の需要は戦後、激減しています。 初代が職人となった大正時代には、京都市内に250 軒程あった桶屋ですが、3代目の周士さんが職人となった時は、わずか3軒にまで減少。自分の代で終わりかもしれないと思った木桶職人の仕事ですが、従来のカタチにとらわれない木桶を制作するようになり未来が明るくなったと言います。
今週は、木桶職人の中川周士さんにお話を伺っています。
中川周士(中川木工芸 3代目)