番組概要
桃太郎侍 #37「尼僧の館に 黒い雨」 水戸黄門 第四十二部#6 「助さんに見た父の面影・富山」
番組詳細
江戸城で松平備前守が寺社奉行土井長門守に、目安箱に投函された長門守の悪事に対する訴状について真偽のほどを問うが否定される。隠滅を計られる前に悪事の証拠を突き止めようとした目付の藤崎は、長門守の姉である極月院が差し向けた尼僧たちに殺害されてしまう。
そんな折、すずめが仁兵ヱと大喧嘩して一座を辞め、極月院の下働きの仕事を紹介された。桃太郎は備前守が長門守と通じている御数寄屋坊主の茶会に出席すると聞き、すずめに極月院を探らせる。
高橋英樹(桃太郎/松平備前守) 野川由美子(玉川つばめ) 茶川一郎(熊造) 玉川スミ(おはる) 仁志川峰子(すずめ) 植木等(猿の伊之助) 大友柳太朗(神島伊織) 早川保(土井長門守) 小野恵子(桂春尼) 稲野和子(極月院) ほか
【脚本】和久田正明
【監督】松尾正武
水戸老公(里見浩太朗)一行は富山に着いた。為替受け取りのため一行とは別行動の助三郎(東幹久)は、大金に目を付けたごろつきに襲われる。その時、居合わせた少女、お花(小林里乃)をかばったために助三郎はけがを負い、金を盗まれてしまう。 助三郎はお花とその祖父で猟師の嘉吉(小松政夫)が暮らす小屋にかくまわれることになった。嘉吉は熊撃ちの名人だ。両親と死に別れているお花は、助三郎を父親のように慕う。
その頃、老公たちは宿賃が不足して旅籠を追い出され途方に暮れていたが、たまたま通りかかった薬種問屋の布袋屋(岡本富士太)に声をかけられ、布袋屋の店に落ち着いた。 嘉吉は薬の原料となる熊の胆(くまのい)を布袋屋に売りに来る。多くの人々の病を癒すためにと、安価で熊の胆を手放す嘉吉に老公は感心する。
水戸光圀…里見浩太朗 佐々木助三郎…東幹久 渥美格之進…的場浩司 楓…雛形あきこ 八兵衛…林家三平 風車の弥七…内藤剛志 ほか (※シリーズ出演者)
【脚本】小木曽豊斗
【監督】金鐘守