番組概要
北アルプスの乗鞍岳は標高2500メートルから稜線付近にかけてハイマツ林が広がる。秋、松ぼっくりを求めるホシガラスやツキノワグマなど、山の上で生きものが躍動する。
番組詳細
長野県と岐阜県にかけて20を超える峰々が連なる北アルプスの乗鞍岳。稜線近くのなだらかな斜面にはハイマツ林が広がる。秋、松ぼっくりを求めてやってくるのはホシガラス。盛んに種子を取り出してついばむ。その食べ残しを口にするのはライチョウ。また、ハイマツ林ではカヤクグリやイワヒバリが虫を狙う。さらにツキノワグマが高山植物の実などを求めて麓の森から登ってくる。乗鞍岳の山の上で躍動する生きものたちの姿を追う。
【語り】安藤佳祐