番組概要
「高原オーベルジュ連続殺人事件【後編】」
番組詳細
父親・エリオットがM家の一員だとわかり、自分に犯罪者の血が流れていることにショックを受けたロン。第3の殺人が発生しても反応せず、トトは無気力なロンを連れ歩きながら捜査にあたる。やがて気持ちを立て直したロンは、今回の事件を最後に探偵行為から手を引くとトトに告げる。
世界最高峰の探偵養成学校BLUEで天才と呼ばれながら、ある致命的な“欠陥”を抱え、探偵の資格を剥奪された鴨乃橋ロン。 不遇の歳月を過ごした彼の運命は、警視庁捜査一課の一色都々丸――通称「トト」との出会いによって大きく変わる。 謎を解くロンと、捜査に動くトト。 難事件を次々と解決する二人は、次第に名コンビとなっていく。 そんなロンの行動に目を光らせるBLUEの内部には、彼の理解者もいた。
その一人である校長のエメリッヒは、ロンを追放するきっかけとなった「血の実習事件」が何者かに仕組まれたものだと語る。 裏にいたのは、数多くの未解決事件に関わる「史上最悪の犯罪一族」――M家だった。 当主の名は、マイロ・モリアーティ。 彼はロンにさらなる絶望を与えるため、妹のウィンターを日本に送り込む。 ロンとマイロ、両者の間にある因縁とは……!?