番組概要
「長野県は宇宙県」。天文学者を志す少年と宇宙開発の最前線で活躍する信州人を紹介する。
番組詳細
天体観測施設や天文研究施設が多くあることから「宇宙県」と呼ばれる長野県。 その星空を眺めて育ち、宇宙への夢をかなえた博士や天文学者を志す少年がいます。松本市の財部凌さん(12歳)は、小5の時に天文宇宙検定2級に合格した「銀河博士」。星空観察会では大人に混じって望遠鏡の調整などアシスタント業務を任されている。さらに研究者へのインタビューや独自取材で作る「天文宇宙新聞」を発行。
情熱をもって天文学に取り組む財部さんの活動と夢を紹介する。 またJAXA宇宙航空研究開発機構で最先端の研究に取り組む信州人にも注目。「はやぶさ2」が小惑星から地球外物質を持ち帰ったプロジェクトで帰還カプセルの回収、確認を行った澤田弘崇さん(長野市出身)が現在取り組んでいる火星衛星探査計画や、日本初、世界最小の変形型月面探査ロボット「SORA-Q」を開発し、
日本オープンイノベーション大賞で内閣総理大臣賞を受賞した平野大地さん(長野市出身)など挑戦を続ける博士たちの活躍に迫る。3月に安曇野市で開催した金井宣茂宇宙飛行士の講演会もお送りする。