番組概要
京の都は、暴れ川の「水」と文化を発展させた豊かな「水」に付き合ってきました。一滴の水から始まる京の水ものがたりを伝えます。
番組詳細
京都市左京区の八瀬は高野川の流れに沿った地にある集落です。水との関係も深い八瀬について7回にわたり紹介します。今回は八瀬の窯風呂を紹介します。壬申の乱の際、大海人皇子が矢を背中に受けて、その傷を村人の献じた窯風呂に入って癒した事から矢背が八瀬の名の由来になっていると言われています。
戦後、多くの窯風呂が八瀬に存在しましたが今では営業している窯風呂は存在しなくなりました。どうやって入るのかなども紹介していきます。
鈴木 康久(京都産業大学教授、カッパ研究会世話人)