番組概要
「古代エジプト文明 悠久のナイル川クルーズ」
番組詳細
今回は世界最長と言われる大河ナイル川クルーズです。旅の舞台はエジプト。外輪式蒸気船のスーダン号とユージェニー号、2隻のリバークルーズ船でナイル川沿岸とナセル湖の古代遺跡を巡ります。前半は古代エジプトの都ルクソールから南エジプトの玄関口アスワンまで。見どころはハヤブサの神に捧げられたホルス神殿。
クレオパトラの父、プトレマイオス12世が完成させたと言われ、保存状態の良さから巨大な塔門や回廊の壁にいくつも描かれたホルス神の神話など古代と変わらぬ姿で魅了します。アスワンではヌビア地方の遺跡群のひとつ、イシス神殿へ。巨大ダムの建設による水没の危機から移築されるという数奇な運命を持つ壮麗な遺跡を見学。
後半はナセル湖の畔に佇む岩窟遺跡アブシンベル神殿へ。古代エジプトでもっとも有名なファラオ、ラムセス2世の像は高さ20m超。数々のレリーフで覆われた群を抜く大神殿の圧倒的なスケールに驚かされます。古代エジプト文明の神秘にふれるナイル川クルーズを紹介します。
寄港地■ルクソール~エドフ~アスワン~ワディ・エル・セブア~ナセル湖