番組概要
ワインを復興のカギに。震災と原発事故から14年、その挑戦は大きな節目を迎えた。かつて人がいなくなってしまったこの地には今、広大なブドウ畑と人々の笑い声が。
番組詳細
富岡町では、新たな町のシンボルを目指してワイン造りの挑戦が続いている。発起人は津波で自宅を失った遠藤秀文さん。2016年に栽培を始めたブドウ畑は、ワイン7,000本分が収穫されるまでに成長。ブドウ栽培には遠藤さんを慕って大勢のボランティアが訪れ、レストラン併設のワイナリーはプレオープン初日から大にぎわい。富岡駅前に人々の活気があふれる。遠藤さんがイメージした理想の景色がそこに広がっていた。
ナレーション:笠置わか菜(KFBアナウンサー)