番組概要
石川県志賀町の沖合で2人が漁に出たまま行方不明となり、その後、北朝鮮で生存が判明した「寺越事件」。武志さんと母の友枝さんが歩んだ60年の記憶を記者が追った。
番組詳細
1963年5月、石川県志賀町の沖合で当時13歳だった寺越武志さんと叔父2人が漁に出たまま行方不明となり、その後、北朝鮮で生存が判明した「寺越事件」。武志さんと母の友枝さんが歩んだ60年の記憶を記者が追った。
1963年5月、当時13歳の中学生だった寺越武志さんと叔父2人が、石川県志賀町の沖合に漁に出たまま行方不明となった。3人の行方は分からず、葬儀も営まれたが、24年後、日本に届いた手紙によって、武志さんと叔父の外雄さんが北朝鮮で生きていることが判明した。母の友枝さんは武志さんに会うために66回もの訪朝を重ねた。武志さんは2002年10月に一時帰国を果たしたが、その後は日朝関係の悪化もあり、日本への帰
寺越友枝さん 寺越武志さん ナレーション:中島佳昭(北陸朝日放送記者)
HAB北陸朝日放送