番組概要
13 『京都人形浄瑠璃殺人事件』
番組詳細
船越英一郎が京都を愛する敏腕警部・狩矢を演じる人気シリーズの第13弾。今回は人形浄瑠璃の世界を舞台に、義太夫や人形使いなど芸事に生きる人々が事件に深く関わっていく。あるとき、病院院長と芸者の変死体が発見された。道ならぬ恋に悩んだ末の心中にも見え、まるで近松門左衛門の人形浄瑠璃「曽根崎心中」のようだったが…。2人の死に疑問を持った狩矢が、殺人事件のトリックに挑む!2014年作品。
船越英一郎、山村紅葉、前田亜季、雛形あきこ、載寧龍二、小橋めぐみ、河西健司、幸世、山口竜央、南雲勝郎、浅野和之、渋谷天外、国生さゆり、池内万作、合田雅吏、真瀬樹里、大家由祐子、井上純一、佐伯花恵、黒部進 ほか
京都府警の警部・狩矢荘助(船越英一郎)は、娘の和美(前田亜季)、部下の橋口健太(載寧龍二)と共に人形浄瑠璃「曽根崎心中」を観劇する。会場には人気芸者の玉菊(真瀬樹里)とミステリー作家・姉小路純一(池内万作)も顔を見せ、賑やかな雰囲気だ。物語を語る女義太夫は、狩矢の大学時代の後輩・岸田京華(国生さゆり)で、上演後、狩矢は京華との約30年ぶりの再会を喜んだ。
京華から人形遣いの清水秋夫(合田雅吏)や油谷勘平(黒部進)を紹介されるが、そんな矢先に狩矢の携帯が鳴った。皆川悠子(雛形あきこ)から男女の変死体が発見されたとの連絡を受け、狩矢と橋口はあだし野念仏寺へ向かう。死んだのは病院院長の平野徳治(井上純一)と祇園の芸妓・初代(佐伯花恵)。道ならぬ恋に悩んだ2人が心中したようにも見え、「曽根崎心中」を連想させた。しかし2人の死は謎に包まれており…。
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