番組概要
微生物から重油を生成する研究をしている教授が死亡!共同研究者の栗田に疑いがかかり、右京と尊の激しい追及にあうのだが…
番組詳細
大学の微生物学研究室で、教授の高松肇が遺体で発見された。 高松教授は、重油とほぼ同じ成分を作りだす「バクテクロリス」という細菌の研究を進めていた。 当初は病死と思われたが、遺体の臭いに疑問を抱いた右京(水谷豊)がにらんだ通り、硫化水素の吸引による窒息死であることがわかる。 栗田によると、高松教授なら高濃度の硫化水素を作りだすことも可能だというが、現場の研究室に硫化水素の痕跡ははなかった。
栗田は、「高松教授は資金集めがうまくいかないこと苦にして自殺したのではないか」、というが、研究室の職員によると、高松のもとには資金提供や共同研究の申し出が相次いでいたという。 そのことをたずねられた栗田は、高松教授がその申し出を断っていたと話す。 なぜ資金提供の話を断っていたのか。 そんな中、右京と尊は「バクテクロリス」に硫化水素を蓄積する性質があることを知り、再び共同研究者の栗田のもとを訪ねる。
水谷豊、及川光博 川原和久、大谷亮介、山中崇史、山西惇、六角精児 【ゲスト】 利重剛
【脚本】櫻井武晴 【監督】安養寺工 【ゼネラルプロデューサー】松本基弘(テレビ朝日) 【プロデューサー】伊東仁(テレビ朝日)、西平敦郎(東映)、土田真通(東映)
池頼広