番組概要
関節に無理な力が加わることで、靭帯や骨がダメージを受けた状態が捻挫。番組では、医療機関を受診すべき症状、捻挫が疑われる際の応急処置などを詳しく解説する。
番組詳細
関節に無理な力が加わることで、靭帯や骨がダメージを受けた状態が捻挫。手首や指、肘など、体のさまざまな部位で起こるが、もっとも多いのは足関節だ。足をひねるなどして靭帯が伸びたり切れたりすると、痛みや腫れなどの症状がみられる。
捻挫は日常生活でも起こり得る身近なけがで、比較的短時間で治ることも多いため放置する人も多いが、時に骨折していることがあるため注意が必要だ。足をひねった際に、立つことや歩くことができないといった場合は、骨が損傷している可能性が高いため、医療機関を受診するとよい。子どもや高齢者は骨が弱いため、捻挫をした際に、靭帯に付いている骨がはがれる裂離骨折を起こすことがある。
裂離骨折の症状は捻挫と非常に似ていることに加え、歩くことができるケースが多いため見過ごされてしまうことがあるが、治療をしないと足の関節が不安定になって捻挫しやすくなったり、将来、足首に痛みが出たりすることがある。 番組では、秋田市にある城東スポーツ整形クリニックの山田隆宏院長が、捻挫の症状や医療機関を受診すべき症状、捻挫が疑われる際の応急処置などを詳しく解説する。