番組概要
全盲の世界は"真っ暗"ではなく、"真っ白"だったー45歳で全盲に。生きる希望を失うも、社交ダンスやマラソンにチャレンジ。彼女の"目"となった盲導犬のヴィヴィッドとの記録
番組詳細
大阪市の浅井純子さん(51)は6年前に視力を失いました。その彼女の“目”となっているのが盲導犬のヴィヴィッドです。1歳8カ月のときに浅井さんのもとにやってきて、8年間、片時も離れず過ごしてきました。
浅井さんの身体に異変が起きたのは30歳のときのこと。夫の茂さん(69)と結婚して約1年が経ったころ、突然周りがぼやけて見えたことが始まりでした。病名は「モーレン潰瘍」。角膜移植を繰り返しますが治療法はほかになく45歳で全盲に。生きる希望を失い、自殺を考えたこともありました。
その後、現実を受け入れた浅井さんは、障害がある人に希望を与えたいと思い、誰よりも“笑顔”で、“前向き”に生きていくことを決めました。ヴィヴィッドとの生活がはじまると、社交ダンスやマラソンにチャレンジ。障害者の“常識”を打ち破ろうとしてきました。 浅井さんは目が見えなくなって気が付いたことがあります。全盲の世界は“真っ暗”ではなく、“真っ白”だということ。
相棒ヴィヴィッドも10歳となり、盲導犬として引退する時が近づきました。 「真っ白な世界」で生きる彼女と、相棒ヴィヴィッドの歩みを記録しました。
浅井純子さん ほか
【番組HP】 http://www.mbs.jp/eizou/ 【番組フェイスブック】 https://www.facebook.com/MBS.eizou
プロデューサー:橋本佐与子(MBS) ディレクター:高田裕介(MBS)
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。