番組概要
去年、ある重度障害者が選挙に立候補した。しかし、ヘルパー制度や公職選挙法など「制度の壁」が様々に立ちはだかった。障害のある人と選挙、その現状と課題を見つめる。
番組詳細
日本で障害のある議員は、全体のわずか0.1%とされている。そんな中、去年秋、ある重度障害者が市議会議員選挙に立候補した。しかし、ヘルパー制度や公職選挙法など、さまざまな「壁」が立ちはだかった。専門家は「現状の法律は、重い障害のある人が選挙に立候補することを想定していない」と指摘する。誰もが政治に参加するためには、何が必要なのか。障害のある人の選挙戦を通して、その現状と課題を見つめる。