番組概要
浮世絵の世界をのぞいてみれば、江戸のリアルな暮らしが見えてくる!いつの時代も子は宝!ちょっと驚きの七五三の祝い方から、江戸の人々の子を思う気持ちが伝わってくる。
番組詳細
豪華な衣装をつけ、七五三の宮参りに向かう子供と大人たち。3歳の子は、頭はほとんど丸坊主で、前髪がちょっとあるだけ。当時は3歳を過ぎてから、ようやく髪を伸ばし始めるのだ。その祝いとして、頭に白髪に見立てた白い布をかぶせて長寿を祈る。そして7歳の女の子は、きれいな帯をしめ、目いっぱいおしゃれをして…あれ?男性の肩にかつがれている。一体どうしたの?そこにも、子供の成長を祝う江戸っ子の気持ちが表れていた!
【語り】柴田祐規子