番組概要
有名バレエ団で傷害事件発生!初恋のバレリーナが容疑者!?▽型破りのクセ者裁判官×堅物エリート裁判官!凸凹バディが法廷をとびだし真実を裁くリーガルドラマ
番組詳細
入間みちお(竹野内豊)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)だった。2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。その起訴状を見た石倉文太(新田真剣佑)は驚きを隠せない。
このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍していた。実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で初恋の相手でもあった。 坂間千鶴(黒木華)が裁判長を務めた第1回公判。傍聴席には恭子だけでなく、なぜか別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。冒頭陳述で、検察官の井出伊織(山崎育三郎)は、矢口がバレエ団に在籍時、複数のダンサーに対してセクハラを行い、
槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。すると「みちおを見守る会」の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間は、そんなみちおを退廷させるが…。
【レギュラー出演】 竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世 【ゲスト出演】 生田絵梨花、黒沢あすか
【原作】 浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊) 【脚本】 浜田秀哉 【音楽】 服部隆之 【裁判所監修】 水野智幸(法政大学法科大学院) 【プロデュース】 後藤博幸、有賀聡(ケイファクトリー)、橋爪駿輝 【編成企画】 高田雄貴 【演出】 田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子 【制作協力】 ケイファクトリー 【制作・著作】 フジテレビ第一制作室