[字]<時代劇>鬼平犯科帳 第7シリーズ 第14話「逃げた妻」
- 3/3 (Mon) 18:30 ~ 19:25 (55分) この時間帯の番組表
- BSフジ(Ch.181)
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番組概要
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第7シリーズをお届け。
番組詳細
ある雪の日の夜、火付盗賊改方は与力・小林金弥(中村歌昇)の指揮で盗賊・燕小僧(赤星昇一郎)の盗人宿を襲った。 一味の多くは捕らえたが、燕小僧は取り逃がしてしまった。 平蔵(中村吉右衛門)は、最近よく、若い同心の三井忠次郎(中村吉之助)を連れて市中見回りに出る。 自分の役目を奪われたようで、忠吾(尾美としのり)は面白くない…。
不機嫌なままに一人見回りに出た忠吾は、立ち寄った居酒屋で、知り合いの浪人・藤田彦七(うじきつよし)と会う。 後妻のおみね(佐藤恵利)と、自分の娘・お弓(内泉朱賀)が一緒だった。 藤田は二年前、妻が行方不明になり、その後妻におみねを迎えていた。 何日かして忠吾が再び居酒屋に行くと、藤田が待っていて、行方不明になった妻のおりつ(江口由紀)から手紙が来たという。
「明後日、ある茶店で待つので、連れて逃げて欲しい」という。 「連れて逃げて」という表現に忠吾は、背後に悪人がいるのでは、と思った。 藤田はおりつに会いたいという。 まだ未練があるようだ。 忠吾は相模の彦十(江戸家猫八)に相談する。人生経験豊富な彦十は、おりつが男と駆け落ちしたのは間違いないと言った。 そして、その背後に悪人がいるなら、平蔵に相談するように勧めた。
指定された茶店には、平蔵とおまさ(梶芽衣子)が前日下見に行ったが怪しいところはなかった。 しかしその帰り、平蔵は燕小僧を見かけ、おまさが後をつけ家を突き止めた。 そして、木立から見張る平蔵とおまさの前に、縄でつながれた女が現れた。 平蔵はその女を見て、おりつに間違いない、と直観する…。
長谷川平蔵:中村吉右衛門 小林金弥:中村歌昇 木村忠吾:尾美としのり 沢田小平次:真田健一郎 三井忠次郎:中村吉之助 竹内孫四郎:中村吉三郎 山崎国之進:中村吉次 小房の粂八:蟹江敬三 相模の彦十:江戸家猫八 お徳:左時枝 仁兵衛:三遊亭金馬 朋斉:竹本孝之 文吉:櫻木健一 疾風の陣内:五味龍太郎
原作:池波正太郎(文芸春秋刊) 企画:市川久夫、鈴木哲夫 プロデューサー:能村庸一、武田功 音楽:津島利章 脚本:下飯坂菊馬 監督:小野田嘉幹 制作:フジテレビ/松竹株式会社 制作協力:京都映画株式会社
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