[字]<時代劇>鬼平犯科帳 第7シリーズ 第13話「二人女房」
- 2/24 (Mon) 18:30 ~ 19:25 (55分) この時間帯の番組表
- BSフジ(Ch.181)
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番組概要
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第7シリーズをお届け。
番組詳細
高木軍兵衛(ジョニー大倉)は肥前唐津藩の浪人で、かつて盗賊改メに協力したことがある。 その縁で平蔵(中村吉右衛門)に紹介された道場で剣術の腕を上げ、今は深川の味噌問屋・佐野倉の用心棒をしている。 その軍兵衛がある夜、向かいの質屋に入った盗賊を船着場まで追いかけ、二人を斬った。 その時、逃げる盗賊の中にいた佐吉(石田登星)が軍兵衛の顔を見た。 佐吉は軍兵衛を知っていた。
質屋に入った盗賊の首領は、彦島の仙右衛門(中野誠也)という駿河の駿府を根城とする老盗だった。 質屋の盗みは、盗賊の二人が軍兵衛に殺されたうえに、盗んだのは五百両。 完全な失敗だと怒る仙右衛門は、押し込み指揮をした捨蔵(廣田行生)や佐吉たちには、一人三十両しか配らず、一同から不満の声があがった。 佐吉が自分の長屋に帰ると、仙右衛門の女房・お増(伊佐山ひろ子)が待っていた。
色っぽい中年女だが、嫉妬深い女だ。 用件は仙右衛門が江戸に囲っているおよし(河合綾子)という女を殺せ、というものだった。 佐吉は深川の妾宅に仙右衛門を訪ねる。 佐吉はずるい男だ… 仙右衛門には、お増に五十両で仙右衛門を殺せと頼まれた、と嘘を言った。 それを聞いた仙右衛門は佐吉に、百両で殺し屋を雇い、お増を殺せと言う。
佐吉はお増が駿府に戻ったら殺す、と仙右衛門には言うが、佐吉の本音は、百両貰ったうえで、仙右衛門を殺し、自分がその後釜に座ろうというものだ。 佐吉は軍兵衛に殺しを依頼した。 過去のことを味噌問屋の主人に言われれば職を失うと思った軍兵衛は断れず、悩んだすえに平蔵に相談をすることにした…。
長谷川平蔵:中村吉右衛門 ほか
原作:池波正太郎(文芸春秋刊) 企画:市川久夫、鈴木哲夫 プロデューサー:能村庸一、武田功 音楽:津島利章 脚本:下飯坂菊馬 監督:小野田嘉幹 制作:フジテレビ/松竹株式会社 制作協力:京都映画株式会社
出演者・スタッフ
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