[字]<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第8話「悪い虫」
- 12/19 (Thu) 18:30 ~ 19:25 (55分) この時間帯の番組表
- BSフジ(Ch.181)
番組概要
時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇! 今回は、第2シリーズをお届け!
番組詳細
秋山大治郎(渡部篤郎)は深川・富岡八幡宮の門前で、無頼の浪人三人にからまれている商家の手代を助けた。 斬りかかる相手をあっと言う間に峰打ちで倒すその腕を見て、道場に帰る大治郎の後をつけている男がいた。 当時の江戸には、辻売りの鰻屋という商売があった。 道端に縁台を出し、その上で鰻を焼いて売るのである。 その辻売りの鰻屋、又六(徳井優)である。
又六は大治郎に土下座をして、「この俺に剣術を教えておくんなせえ」と頼んだ。 又六は辛い日々を送っていた。 いくら働いても、大首の仁助(六平直政)というならず者が来て、売上を奪って行く。 仲間を何人も引き連れて暴力を振るうため、抵抗出来ない。 ある日、仁助は「来ないでほしければ、十日で十両用意しろ」と言った。 又六は自分が力をつけて、仁助と戦う決意をしたのだ。
大治郎は又六に、「剣術の修行にはまず十年はかかる」と言った。 ところが又六は「十日で強くしてほしい」と言い、やっと貯めた五両の金を大治郎に渡した。 大治郎から事情を聞いた秋山小兵衛(藤田まこと)は、「力になってやろう」と言った。 小兵衛の指示で、弥七(三浦浩一)が仁助の素性を調べた。
仁助は本所・深川あたりでは鼻つまみのワルだが、浅田源蔵(伊藤高)という素行の悪い御家人と親しいため、岡っ引きも手が出せないでいた。 短い期間とはいえ大治郎が又六を鍛えた後、さらに小兵衛が特別な修行をさせた。 そして十日経ったある日・・・。
秋山小兵衛:藤田まこと 秋山大治郎:渡部篤郎 おはる:小林綾子 佐々木三冬:大路恵美 四谷の弥七:三浦浩一 傘屋の徳次郎:山内としお 不二楼おもと:梶 芽衣子 又六:徳井 優 大首の仁助:六平直政 おしま:石井トミコ 浅田源蔵:伊藤 高 ナレーター:橋爪 功 ほか
原作:池波正太郎(新潮文庫刊) 企画:市川久夫 能村庸一 武田 功 プロデューサー:遠藤龍之介 保原賢一郎 佐生哲雄 足立弘平 脚本:田坂 哲 音楽:篠原敬介 監督:小野田嘉幹 制作協力:松竹京都映画株式会社 制作:フジテレビ 松竹株式会社
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