[字]関口宏の雑誌の記憶 「電話 前編」
- 2/22 (Sat) 16:00 ~ 16:30 (30分) この時間帯の番組表
- BS朝日(Ch.151)
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番組概要
今回のテーマは「電話」。マルチに活躍する松尾貴史と「電話」の歴史をひもといていく。交換手が電話を繋いでいた頃は、硬貨投入の音で金額を判断していたという記事も。
番組詳細
スマホが手放せない現代、NTTがタウンページの発行を終了するというニュースが。そんな折にお届けする今回のテーマは「電話」。まず日本初の公衆電話の記事を見てみるとそこには「自働電話」の表記が。しかし、実際は交換手に繋ぐ形式で、全く自動ではなかったという。公衆電話には硬貨投入の際に金額に応じて音の変わるチーンボーン式という仕組みがあり、交換手は音で金額を判断し、電話を繋いでいたという記事も。
また、硬貨が不足した時代には紙幣での対応になったのだが、それを交換手が聞き分けることはできず、利用者の良心に委ねるようなシステムになったという。当時、きちんと納入されているのかをある雑誌が取材しており、土地ごとにどれほど公徳心があるかという特集記事には当時の土地柄が感じられる。知識豊富な松尾からの情報も交え、電話の情報は厚みを増す。
【MC】関口宏 【ゲスト】松尾貴史
2025/2/22
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/magazine_memory/
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