こころの時代 選 宮沢賢治(3)「ほんたうのたべもの」としての童話[字]
- 12/15 (Sun) 5:00 ~ 6:00 (60分) この時間帯の番組表
- NHKEテレ1・広島(Ch.2)
番組概要
昨年、没後90年を迎えた宮沢賢治。名作を生む原動力となった知られざる宗教観に迫るシリーズ。第3回のテーマは「童話」。「どんぐりと山猫」「よだかの星」を読み解く。
番組詳細
生前唯一の童話集『注文の多い料理店』。その序文に賢治は自分の童話が読む人の「すきとほつたほんたうのたべもの」になることを願うと記した。「ほんたうのたべもの(本当の食べ物)」とは何を意味しているのか。「どんぐりと山猫」「よだかの星」に流れる「法華経」の思想とは何か。「法華経」のたとえ話のひとつ「薬草喩品」を参照しながら、賢治の童話のメッセージとなっている平等主義と慈悲の精神を仏教の切口からひもとく。
【出演】東京立正短期大学名誉教授…北川前肇,【朗読】加瀬亮,井上二郎,【語り】守本奈実
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