サイトマップ-ヘルプ

ご利用の地域 : 東京

テレビ番組表のGガイド.テレビ王国

週間テレビ番組表

  • SUN
  • MON
  • TUE
  • WED
  • THU
  • FRI
  • SAT
  • SUN

詳細検索

ようこそゲストさん
新規登録

Gガイド

「しあわせ運ぶ神戸の歌」~未来へつなぐ震災の記憶~

2/23 (Sun) 21:00 ~ 21:54 (54分) この時間帯の番組表
サンテレビ1(Ch.3)
おまかせ 気になる

番組概要

神戸で生まれ、今も歌い継がれている「しあわせ運べるように」。阪神淡路大震災2週間後に小学校の音楽教諭が作った。歌に込めた思いを若者たちがつなぐ。歌の力を信じて。

番組詳細

神戸市立小学校の音楽教諭だった臼井真さん(64)は阪神淡路大震災で自宅が全壊。勤務先の小学校が避難所となり、生活から音楽が消えた。臼井さんは震災の2週間後に「しあわせ運べるように」を書きあげた。歌は震災から30年が経った今も神戸市内の小学校で歌い継がれ、全国の被災地でも歌詞の一部を変えて歌われている。

新潟県中越地震の被災地でも地震発生から20年が経った2024年、地元の子どもたちが“しあわせ運べるように”を歌い、ふるさとの復興を願った。被災地同士の交流は歌を通して続いている。 臼井さんは現在、神戸親和大学で准教授として先生を目指す学生に自身の経験を伝えている。

教え子の山村優奈さん(23)は2024年4月から幼稚園の先生として働き、園児に防災の大切さを教えている。太子町出身の服部史弥さん(20)は臼井さんと同じ小学校の教諭を志す。ピアノは得意だが「しあわせ運べるように」の歌詞に込められた思いを表現できていないと感じている。臼井さんの元で震災を学ぶ毎日だ。

1995年に始まった「神戸ルミナリエ」は被災者に希望を与えた。翌年の点灯式からは「しあわせ運べるように」が歌われ、2025年も子どもたちが会場で歌声を響かせた。臼井さんが歌に込めた震災の記憶と教訓は、若者たちが未来へつないでいこうとしている。歌の力を信じて。 

出演者・スタッフ

最終更新日時:

ドラマクチコミランキング

2025/02/23

もっと見る

アニメクチコミランキング

2025/02/22

もっと見る