[手]テレビ寺子屋【善人と悪人/川村妙慶】#2426[再]
- 4/9 (Wed) 1:30 ~ 2:00 (30分) この時間帯の番組表
- テレビ静岡(Ch.8)
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番組概要
誰もが持っている「善人」と「悪人」の要素。「本当の自分」を認め生きていく。川村妙慶さんのお話です。
番組詳細
人間は、相手の悪いところ、間違っているところについ目がいってしまいます。「人の悪き事はよく見ゆるなり わが身の悪き事は覚えざるものなり」これは蓮如上人の言葉です。人の悪いところはよく見えるけれど、自分の悪いところにはなかなか気づかない。皆さんにお伝えしたいのは、どうか「自我の自立」をさせてあげてくださいということです。「自我」というのは「自分が思っていること、自分はこうしたいという気持ち」です。
「自我の自立」とは、善の部分もあるけれど、醜いところ嫌なところもある「本当の自分」を認めることから始まります。善人は一般的に「良いことをする優しい人」。これももちろん大切なことですね。しかし、仏様から見る善人というのは、「私は正しい。私だけが頑張っているの?」と自分の思いだけを正そうとする人のことを言います。一方、一般から見た悪人は「罪を犯してしまう人、マナーを守らない人」というイメージですよね。
でも、仏様は「自分の悪いところ、醜いところを素直に認められる人。相手に迷惑をかけたのであれば謝れる人」のことを悪人と言います。私だけが頑張っている。その気持ちもわかります。しかし、「あの人も頑張っているんだよね」と、相手の気持ちに寄り添う関係でいてください。ただ「善悪」で切り捨てるのではなくて、「誰もが善人と悪人の要素があるんだよな」という気持ちで、どうか生きていってください。
講師/川村妙慶(僧侶・アナウンサー) 司会/北村花絵(テレビ静岡アナウンサー) 手話通訳/石川ありす
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