吉田類の酒場放浪記[字][S]
- 11/20 (Wed) 20:00 ~ 20:30 (30分) この時間帯の番組表
- テレ玉(Ch.3)
番組概要
尻手「新川屋酒店」/ 荻窪「酒処 かみや」 酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう…
番組詳細
尻手駅の改札から歩いて20秒ほど。尻手を代表する酒場、新川屋酒店。昭和9年に大田区雑色で創業し、ここへ移転後昭和38年に現在のスタイルとなった。いわゆる酒屋で立ち呑む角打ちだが、様々な料理も提供する。メニューの中には手の込んだものも。これは料理研究家をしている娘さんが仕込んでいるもので、店の一番人気でもある。店内は予想以上に広く「会議室」や「部長室」などと呼ばれる部屋も。
吉田類
吉田さんも店内を巡りその広さに驚いた。 /JR荻窪駅の目の前に店を構えて 60年。入り口から並ぶテーブル席の間を抜けると一番奥の厨房前に6席ほどのカウンターがある。今は三代目夫婦を中心に店を切り盛りしているが、二代目夫婦は今も厨房に立っている。浅草・神谷バーとつながりのあった初代が「かみや」の名を貰い店を始めたという。ご常連のオススメは旬の魚介を使った「ぬた盛合わせ」。
6種ほど入る豊富さに吉田さん曰く「夢中になる」。創業から変わらぬ味の「もつ煮込」と神谷バーの代名詞「電気ブラン」を合わせれば、昭和 30年代にタイムトリップしたかのよう。料理の味はもちろんのこと、一人でもふらっと気軽に来れる入りやすさと昭和の酒場の雰囲気が駅前で60年続く理由かもしれない。
出演者・スタッフ
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